top of page

4年小林宥也インタビュー



-自己紹介お願いします

小林:4年で広報を務めてます、小林宥也です。

よろしくお願いします。

-よろしくお願いします。

早速、話聞いていくね。

あっという間に

最後の年のシーズンが

始まろうとしているけど

心境は?

エモいですね。

―エモいと言いますと?

なんていうか、今まで、

ラグビー始めて16年、

高校も大学もラグビーで進学して

生活の中心がラグビーだったんですよ。

でも、これが終われば

僕の生活の中心がなくなるんだな…と。

一応今まで、大それたものではないにせよ

一般的にはアスリートとして

生活してきたのに其れがなくなったら

一般人っていうのが寂しいような

楽しみなような。

高校の引退の時とは全然違う

心境ですね

―高校の引退はどう違った?

高校の時は“花園にでる“っていう

目標のためにラグビーをして、

成績はともあれ3年生の時に

出場はできたんですよね。

だから、達成感とか

幸福度が高かったです。

あとは「大学行ってもやれるから」

っていう、今後がある安心感も

あったと思うんですよね。

それに比べて、大学ラグビーは

心残りが多いです。

―どんな点に心残り?

毎年チャンスを頂きながらも

怪我とか実力不足のせいで

シニアにい続けられた事が

ないんですよね。

正直今年は目標だったんです、

ジュニアにおちないっていうのが。

それもまた達成出来ないって時に

「来年頑張ろうじゃダメだ」

って痛感しました。

3年の終わりごろは正直

「来年頑張ろう」って

思ってたんですよ。

でも去年の自分に

言ってやりたいです

もう来年はないぞって。

このコロナ禍で

例年の様にもいかなくなって

ちゃんとできる時に

やらなきゃないんですよ。

ほんとに。 

ラグビー以外でも皆と

遊びに行ったりとか

大学の通学だったりとか

なくなってしまったので

全体的に寂しいなと

思う事が多いです。

ー寂しさが募る気持は

分かるなぁ。ちなみに

その反面楽しいなぁって

思うことはある?

そうですねぇ、

今練習がすごい楽しいんです。

俺のやってるFLは部内でも

競争率の高いポジションで

層が厚いからこそ

普段の何気ない練習から

すごく刺激を貰いますね。

個人としてどう結果が残せるかは

不安ではありますが、

練習の密度が濃い自負はあります。

例えば、夢樹(2年野尻)が

ジャンパーどんどんうまくなってきて、

夢樹の横で俺が跳んで

「あれ?夢樹の方がうまくね?」

ってなったりするんですよ。

そういうのってすごく悔しい

反面後輩が成長してると思うと

嬉しくもあり…。

これが切磋琢磨なんだなって思うんです。

あとこの間、福田(3年)から練習前に

YouTubeでみた新しいタックルの

方法を教えてもらったんですよね。

そしたら、今までのタックルの概念が

覆されて「すげえ!たのしい!」って

感動したんですよ。でも、それを

引退2か月前に気づいちゃったんですよ(笑)

その点、福田には期待してます(笑)

去年はホント怪我で

もったいないなかったから

活躍してほしいです。

―ほんとね!

あ、そういえば

去年福田のお見舞いの日

被りましたよね(笑)


(何故かお見舞いされる本人が写真を撮った一枚)

-確かに。

これちょっとプレーとは別ですけど

先輩後輩とのつながりが

実感できるのが「楽しい」とは

ちょっと違うけど部活やってて

良かったなって思う所ですね。

卒業された先輩とかも

俺大好きですもん。

-先輩たち喜ぶね(笑)

俺最初に仲良くなった1個上の

先輩誰だと思います?

-平松?

千足さんです(笑)

-え!?そうなん?あ、住んでる場所

 一緒だったからか。

そうなんすよ、あのいかつい見た目で

怖そうだし、仲良くなれるか不安でした(笑)

でも一緒に生活してたら

めちゃくちゃ部屋汚くて、

めっちゃがさつなのに

お茶はちゃんとこだわって

沸かしてる事とか、好きなアニメの

時間には必ずテレビを独占するとことか

可愛いなぁって思いましたよね(笑)

でも、要するに俺武蔵の先輩皆すきですよ。

自分がそういう先輩になれてるかは

わからないですけど…。

-いや、自信もって(笑)

あと、もう一つ聞きたい事が!

今年に入って宥也は本格的に広報を

任されたよね。

新しい事に何を思いながら

チャレンジしてる?

僕がやってるHPは大衆に向けた

コンテンツではないので、

武蔵のラグビー部を目的に

サイトにきてくれたOBさんとかが

少しでも楽しんでくれたら

いいなと思ってやってます。

SNSとか武蔵日記とかは

どんどんご覧いただいてる数が

増えてるという事でうれしいですね。

残された時間は少ないですけど、

「残り少ない…」って嘆いてたら

何にもできないんでちょっとでも

やり残しが無いようにと

思って活動してます。

部外に向けて活動するって

いうのは初めてで

今まではジャージの管理だったんで(笑)

試合終わりに「ジャージ何曜日までに

返してください~!」っていう係。

だから、新鮮ですね。

例えば今大学の垣根を

超えて、対抗戦Bを盛り上げる企画に

携わっているんですよ。

本来敵である人たちと何かやるって

いうのはまた違う視点を得られたし、

いいなって思いますね。

大学同士の繋がりってほぼ

主務しかとらなかったし

出身校の友達以外に

話す機会を得られて面白いです。

-最後の最後まで新しい事をしてみたり

 そういう前向きな姿勢が素敵ね。

では、締めにシーズン開幕前の

意気込みを一言!

8日に早速成蹊大学と試合を控えてます!

Aグループにいたトップレベルの

人たちと試合を出来るチャンスなので

それをモノにして悔いのないように

シーズンスタート切れるように頑張ります!

部全員で集まる機会、

練習の機会が制限された年でした。

本当に1回1回の練習がチームの為に

貴重な時間であると共に、

自分の為にも貴重な時間になるんで

大切にしていきたいですね。

-普段聞けない話をありがとうございました!

閲覧数:159回0件のコメント

最新記事

すべて表示
記事: Blog2_Post
bottom of page